一生に一度の新婚旅行、その思い出の一つにクルーズを・・・とお考えの方は多いのではないでしょうか?ハワイやバリなどのビーチも良いですが、船上で風を感じながらぼんやり海を眺めるのも最高です。でも、どこでクルーズをすれば・・・海外クルーズは調べれば調べるほどプランが出てきて決めきれない・・・そんな方の向けに、今回は北欧でクルーズをするプランをご紹介します。新婚旅行の行先として人気なヨーロッパの中でも、クルーズをするなら実は北欧はかなりおすすめです。是非検討材料の一つとして参考にしてみてください。
北欧のクルーズといえば「タリンク・シリヤライン」と「DFDS」
この記事では北欧周遊を新婚旅行のプランとして取り入れる前提で説明します。実際は以下の便以外で別の国に行けたりもしますが、今回はその中でも特定の国間を行き来する前提でのプランです。
タリンク・シリヤライン(フィンランド⇔スウェーデン)
旅行先にフィンランドとスウェーデンを考えているなら、タリンク・シリヤラインでのクルーズはほぼマストだと言えます。タリンク・シリヤラインは一晩かけてゆっくりとフィンランドからスウェーデンへ(またその逆も)横断。船から見える景色は美しく、船内のレストランも充実しているので楽しい旅になることは間違いありません。正直この二か国を旅行するのなら飛行機で移動するほうがもったいない!までありますが、このプランを選択したほうが良い方の特徴をあげていきましょう。
ムーミンが好き
フィンランドに行く方の大半がこれな気もしますが、ムーミン好きならタリンク・シリヤラインに乗らない手はありません。船にはムーミンが描かれているだけでなく、実際に船内にもいます。子ども向けですがムーミン達によるショーも行われていますし、時期によっては乗船時にお出迎えしてくれることも。また、免税のムーミンショップもあります。タリンク・シリヤライン限定の青いスカーフ?を巻いたムーミンのぬいぐるみはぼくも買いました。とても可愛いです。ムーミンのキャラクターが描かれた部屋もあり、そんな部屋が予約できたらさらに楽しめます。
免税店で買い物したい
後から紹介するDFDSよりも免税店が充実しています。先ほどご紹介したムーミンショップだけではなく、人気ブランドマリメッコもあるので、ここで買い物をして行きたいという方も多いはず。もちろん定番の化粧品・お菓子・お酒も大量に売っています。もちろん空港の国際線の免税店エリアほど大規模ではありませんが、十分満足できる内容となっている印象です。ただし免税店は乗船後激混みとなりますので、行くタイミングは見計らったほうがいいかもしれません。
DFDS(デンマーク⇔ノルウェー)
デンマークとノルウェー間を旅行するなら、こちらもDFDSでのクルーズは外せないと思います。一晩かけてデンマークからノルウェーへ(またその逆も)横断するのは、タリンク・シリヤラインとほぼ同じ。DFDSの方がタリンク・シリヤラインより若干船が小さいので、免税店を含め店内の設備は控えめですが、客室の広さはほぼ変わりません(通常のクラスであれば)。こちらも選択するメリットを紹介します。
船上のバーを楽しみたい
これは実際に体験して最高でした。船の上にはスカイバーというバーがあり、ここで多くの人が楽しんでいます。特にノルウェーの島々を眺めながら過ごすのが最高です。その点を考慮するとオスロ発コペンハーゲン行きに乗るのがおすすめかも・・・当然過ごしやすい季節に行くことが前提となりますが、北欧旅行のベストシーズンであれば、是非取り入れたいプランです。
本格的な北欧ビュッフェを楽しみたい
タリンク・シリヤラインもDFDSも、どちらもレストランは複数存在しています。タリンク・シリヤラインの方が船が大きい分充実している印象はあるのですが、どちらにもあるグランド・ビュッフェの質に関してはDFDSの方が高いと感じています。
DFDSのビュッフェは通常の肉やサーモンに加えて北欧ならではザリガニやムール貝なども食べ放題!なかなかビュッフェでは味わえないのでおすすめです。ただしタリンク・シリヤラインは食べ放題+飲み放題なのに対して、DFDSは食べ放題のみ。ドリンクには(水も含め)料金がかかるので注意しましょう。
結論:新婚旅行で北欧旅行のクルーズはおすすめ!
いろいろと紹介してきましたが、どちらが良いかは結局どの国に行くかによって決まると思います。いくらDFDSに乗りたくても目的地がフィンランドとスウェーデンであれば、タリンク・シリヤラインに乗るしかありません(そしてそれで後悔することは決してありません)。北欧周遊ツアーにはこの二つのクルーズのどちらかが含まれているプランもよくあります。船上で思い出を作りたい方は是非選択しましょう。綺麗な海と美味しい食事、新婚旅行で選ぶ価値は確実にあります。行ってみたい北欧の国があれば、是非検討してみてください。
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