海外旅行で現地通貨をいくら持っていくか問題
海外旅行に行くと決めた時、いつも迷うのがいくら現地通貨を持って行くかという問題。現地で足りなくなったら大変と、多めに換金して持って行く人も多いのではないでしょうか?
しかしデンマークに旅行にいざ行こうと思い調べてみると、「ほとんど現金はいらない」という情報をよく目にすると思います。
実際デンマークを含む北欧諸か国はどこも日本よりも進んだキャッシュレス社会です。ほとんどの場所でクレジットカードを使うことができます。むしろクレジットカードしか支払えない場所すらあるほどです。
そう考えると現地通貨(デンマーククローネ)は持って行く必要がないのでしょうか?海外旅行で現金が足りなくなった時の対応は非常に面倒なので、それでもやっぱり多少は持って行くべきなのか・・・
この記事では旅行の経験をもとに、その答えをお届けします。
基本は不要、唯一の懸念は・・・
結論、基本的にデンマーク旅行に現金は必要ありません。まったく持って行かなくて大丈夫です。ぼくは極度の心配性なので数千円程度デンマーククローネに変えて持って行きますが、いつも全く使わずに持って帰ってきます。手数料がもったいないのでもちろんおすすめしません。
もちろんとんでもない田舎に行きたいんだ!といった例外パターンとなってくると話は別ですが、コペンハーゲン市内や、その周辺を観光するのであれば、クレジットカード1枚あれば事足ります。市内を離れて遠くのお城や美術館に行きたいという場合も同様です。クレカがあれば大丈夫。むしろ無いと詰みます。
・・・・・とはいえ、ここでなんとか絞り出して唯一懸念点があるとすれば、コインでしか支払うことができないトイレというものも存在します。北欧諸国のトイレが有料なのは観光ガイドにも載っていて有名です。実際コペンハーゲン中央駅のトイレも無償で利用することはできません。日本と文化面で一番の違いを感じる点かもしれません。
そしてトイレによってはコインでしか支払えないものもあります。ただそれは一部なので安心してください。先ほど例にあげた中央駅のトイレ含め、多くのトイレはクレジットカードの支払いに対応しています。トイレもキャッシュレスなのはさすが北欧です。
また、もう一つ安心なのが、デンマークはほかの北欧諸国と異なり、無料トイレも多い印象です。もちろん日本のようにコンビニなどいたるところで無料トイレが使えるわけではありませんが、旅行先で訪れるような有名な観光施設(お城や美術館など)には大抵無料のトイレがあります。極端な話チケットを買わずにトイレだけ利用できる場所も多いです。
一般開放されている市庁舎やストロイエのデパートにも無料のトイレはあるので、わざわざお金を払う必要はよほどの緊急事態でない限りないでしょう。結局すべて現金はなくて解決します。どうしてもデンマーククローネの紙幣を財布に入れておきたい!というこだわりさえなければ。
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